2010年09月28日
焙煎機の中の季節
コーヒーの焙煎機には温度計がついています。
どこの温度を測るかというと、コーヒー豆を入れて焙煎する「ドラム」の部分です。
火を入れてない時は室温とあまり変わりませんから、今の季節は20℃前後ですね。
つい先週までは28℃とかでした。 冬は10℃位まで下がります。
このまますぐに焙煎するのではなく、予熱で釜を温めてから焙煎に入ります。
でも、夏と冬では焙煎の進み方が全然違う!
さらに湿度やコーヒー豆の水分量、一回の焙煎量など、いろんな条件が入るので
毎回同じ火力・時間で焙煎するのは無理です。
そのへんを、過去の焙煎データやカンで調整しながら「いつもの味」に
もっていくのですが、これがまた難しい。
10年以上焙煎していますが、なかなか満足できませんねー。
焙煎すると、ドラムの中の温度は200℃を超えます。
当然焙煎機周りの気温も上がります。
夏は汗だくですが、冬はぽかぽか
雨の日はサウナです。
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つくば市のコーヒー豆専門店「自家焙煎珈琲 まめぽっと」
住所:茨城県つくば市春日3-2-6
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Posted by まめぽっと at 15:59│Comments(0)│コーヒーのお話
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