2009年11月06日
美味しさの陰に

焙煎前のコーヒー豆です。 生豆(なままめ)といいます。
仕入れてすぐに焙煎することはほとんどなく、味を損ねる欠点豆やゴミを手で取り除く必要があります。
この選別作業を「ハンドピック」といい、コーヒー屋の修行のひとつになっています。
下が取り除いた豆。

これは今月オススメの「モカ マタリ」で、欠けた豆や小さい石が多いのですが、
他の豆は虫食いがあったり、貝殻豆と呼ばれる変な割れ方をした豆、カビ豆、とうもろこしや小豆、
釘が入っていることもあります。
焙煎後にもう一回ハンドピックをして、やっと店頭に出せます。
修行の成果を味わってくださいね

Posted by まめぽっと at 19:42│Comments(0)│コーヒーのお話
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